検索エンジンが上位表示される仕組みを公開したことはまずありません。ところが日々ある程度の更新や検証をすれば、ある種の傾向がわかるようになります。かなり前はSEO被リンクに関しては自作自演が基本になっていました。同一の無料といわれるブログサービスでサブドメインで大量にサイトを作成、独自ドメインの中で大量にサブドメインを使って記事を作成など。そして今ではこれらは検索エンジンの評価でスパムとされることも多く、この手法を使う方はいなくなってきています。アドセンスなどは規約にそぐわないサイトがあれば、目視などを使って巡回しているとしています。

しかしそんな検索エンジンの目視でもSEOに効果がある手法と言われているのが「クラスCのIP分散」と呼ばれる手法です。ここに注目している業者などは実際に上手にこのクラスCによるIP分散を使ってメリットを得ているようです。検索エンジンは閲覧者側にとって有益だと判断したものを精査して、パスしたサイトを上位表示させるようになっています。ただしこの有益と呼ばれるものは目視以外のプログラムの自動精査では難しいようです。また、オリジナルコンテンツが掲載されていれば意図的なクラスCのIP分散はスパムになりづらいので、よりメリットを享受しやすい方法だと言えます。