2016年にモバイルスマホ向けのページをモバイルファーストインデックスにするという方針をグーグルが公式に発言しました。これはPC向けページはセカンダリに移行するということです。もう少し説明するとモバイル（＝スマホ）向けのページを主要インデックス基準にするという意味です。現在PCを中心にして検索結果ができているのが現状ですが、現状の世界標準を見て今後はモバイル向けページの評価をもとにするという意味です。ただしスマホとPCを別々につくると言う意味ではありません。PCユーザーにはPC用、スマホ用にはスマホ用というような作り分けは必要ありません。

どちらも同じスマホ向けのページ評価をベースにした検索結果が中心になります。これは2015年に全世界でスマホの検索がPCを超えたからです。そうなったとしてもクラスCのIP分散は当分有効な手段の一つです。スマホだからといって仕組みが（見え方・見せ方は違うにしても）大きく変わるという訳ではないからです。むしろスマホの登場がPCに迫り、そして今ではそれを超えたということなのです。クラスCのIP分散サーバーを利用するシーンは今後もますます増えるのではないでしょうか。