クラスCとは、サーバー（例えばレンタルなど）ごとに割り当てられたIPアドレスの中で、3番目の箇所の数字に当たる部分です。例を挙げると「133.130.114.72」というアドレスがあった場合、「114」という部分がクラスCと呼ばれる部分です。これは無料のブログなどを同じアカウントでたくさん製造した場合、同じIPアドレスになります。ところが複数のASPなどでブログを借りてしまえばクラスC部分のIP分散することが可能になります。この考え方をもとに複数の被リンク用のウェブサイトを作っておき、サーバーを変えてしまえばよい訳です。検索エンジンはこのクラスCの部分に注目して被リンクをカウントするかしないかを決定しているようなので、自作自演の被リンク専用ブログを大量に仕込んだり、独自ドメインから派生したサブドメインをたくさん作っただけではクラスC部分の被リンクはカウントされないだけでなく、場合によっては検索上位から脱落する場合もあります。

C部分の数値を変えることができて、被リンク専用のサイトを量産できるサーバーに申し込みをすればSEOに対しては有効な手段になります。最近ではC部分でのIP分散を自在にできるサーバーやサービスが出ており、申し込みをするだけでそのようなシステムを利用することが可能になっています。そのようなサービスを利用するのは、SEOの世界では徐々に当たり前になってきています。