SEOのためにクラスCのIP分散をして、サイト運営を自他ともに運用した場合、ドメインも分けて運用する方が多いはずです。実はIPを分散してもドメインは一緒、またはサブドメインは一緒という場合があり、検索サイトはロボットだからとタカをくくっていた方は要注意です。すでに運用されている方には釈迦に説法かもしれませんが、サブドメインでIPは分散しているといってもロボット以外に目視（実際に検索エンジン側が人の目を使って確認しているケースがあります）されていた場合は、同一サイトと見なされてしまいます。それではIPを分けた意味がありません。

そこでネームサーバーに至るまで分けている必要があります。最近はそこまで分散されている、クラスCのIP分散サービスが見られるようになりました。また運用側のサイト構成によっては日本語ドメインという選択もあります。最近はワールドワイドでSNSや画像サービス系のSNSも多くあるので日本語ドメインという選択肢はあまり多くないように思われがちですが、実際には特別なサイトやLPサイトなどには多くみられます。この場合日本語ドメインにも対応している分散サーバーを選択したほうが良いでしょう。これは注意しないと日本語のドメインに対応していないケースもあるからです。安価で使いやすい分散サーバーなどは場合によっては日本語ドメイン対応していないケースがあるからです。ご注意ください。