IP分散がSEO対策として取られる手段であることはご存知と思います。このIPは1つにつき1つのアドレスが付き、同じサーバーを使っている限りこのアドレスは変わることはありません。アドレスは12桁の数字の並びになっていて、3つずつの4グループに分かれています。このグループをクラスと呼び、クラスA?クラスDとなっています。基本的には1つのサーバーを借りてそのサーバー内で複数のドメインを作っても、サーバーが同じためにIPが同一とみなされます。サーバーはクラスCまでが同一の数字となりますが、このクラスC以降を分散しないと同一アドレスになるのです。

ですので、クラスC以降のIP分散を考えるのであれば複数のサーバーを借りなければなりません。サーバーは会社により管理画面や操作などが異なりますし、新規契約を複数結ぶことになるためあまりおすすめはできません。そのような時にはクラスC以上でのIP分散に特化したレンタルサーバーを利用しましょう。そのレンタルサーバーはマルチドメインが利用できること、ＳＱＬデータベース数が50個以上あること、アクセス解析が付いているところを比較すると良いでしょう。また、費用に関してはあまりに安すぎるところは使用しにくい場合がありますので注意しましょう。SEO対策を万全にしておくことで検索上位を目指しましょう。