クラスCのIP分散を行いたいと考え、レンタルサーバーを探している際に、注目すべき点があります。それは、用意されている「IP数」です。IP数と言うのは、1契約あたり使うことのできるIPアドレスの数のことです。レンタルサーバー会社によって、用意されている数が異なっていたり、国内と海外IPでは数が違うこともあります。例えば、国内最大100IPで月額100円というA社と、国内最大200IPで月額100円というレンタルサーバー会社があったとします。A社は、オプションサービスとしてSEO対策のセットが付き、B社は何もつかないと仮定します。この場合、どちらの会社のプランを使えばよいのかと考えなければなりません。皆さんはどちらを選びますか？

おそらく、SEOに対する知識を持っていない方は、A社を選び、知識がある人はB社を選ぶのではないでしょうか。クラスCのIP分散を行う上で、使うことのできるIP数は重要になってきます。使うことのできるIP数が多ければ多いほど、立ち上げることのできるサイト数が増えるためです。上の例のように、レンタルサーバー会社は多数存在します。そして、それぞれが特徴を持っています。自身のスキルを考え、足りていないスキルを補ってくれる会社で契約すると良いでしょう。