Googleの検索結果の上位に、自身のサイトを持って行きたい場合、SEO対策が必要不可欠となります。ターゲットとなるキーワードを散らばしてサイトを作成しても、一時的な効果しか得られません。長期的な効果を得るには、2つの重要な点があります。1つ目は、「更新し続けること」です。Googleのアルゴリズムの実験・研究で明らかになったことですが、本サイト・サテライトサイト共に、更新し続けなければスパムサイトとして、ペナルティが科せられるようになっています。これは、質の低いサイトは排除していくという方針にもとづいて行われているもので、質を維持し続けなければ上位には残れないということを表しています。

2つ目は、「被リンク数」です。こちらも、実験・研究で明らかになったことですが、被リンク数が多ければ多いほど、そのサイトの評価は高くなる傾向にあるようです。しかし、1つ目のポイント同様に、そのサイトが更新されていなければ意味がありません。本サイトは更新されていても、被リンク先であるサテライトサイトが更新されていなければ、サテライトサイトはペナルティを科せられ、検索結果に表示されなくなります。そうなりますと、本サイトにも影響が出かねません。被リンクですが、同一IP元から作られたものはカウントされないことも明らかになっています。そんな時は、クラスCレベルのIP分散が有効です。クラスCのIP分散であれば、同一サーバーからサイトを立ち上げても、異なるIPが割り当てられますので違う人物が作ったものと認識されます。Googleは検索結果上位に出る基準を公開しておらず、実験・研究はまだまだ続きます。今は有効な手法も、今後は使えなくなる恐れがありますので注視していく必要があります。