WEBマーケティングを行った後にしておきたいのが流入経路の確認です。「どういったサイトのリンクを経由してくるのか」といったことを理解することでWEBマーケティングが上手く行っているかどうかも理解しやすくなります。これはサイト閲覧者が増えたからといってWEBマーケティングのためとは限らないからです。場合によっては単なる自然流入のこともあります。例えば、リスティング広告を出したならば、検索サイトのリスティング広告経由でサイトにやってくる人が増えるはずです。逆に流入経路を分析してみて、リスティング広告経由でサイトに来る人が増えていないようであれば「WEBマーケティングの効果が出ていない」と判断しても良いくらいです。

このように流入経路を確認することは大事ですが、これは断続的に行っていくべきものです。広告を出して期待した流入経路からやってくる人が増えたからといって安心してはいけません。最初は良くても数ヶ月後にはその流入経路からやってくる人が激減している可能性もあるからです。このように流入経路の分析は逐次行っておくべきですが、もしも変化が生じたら「他の広告を試す」といったような対応をしておきまししょう。